湖鳥会だより第21号

湖鳥会だより 第21号
2024年3月

会員の皆様,お変わりありませんか。

さて,昨年2023年は5月,8月そして9月に同窓生が来学しました。8月には第8,9回電子工学科卒業生5名,9月には第6,7回電子工学科卒業生3名でした。来学された同窓生の皆様は工学部棟内の見学を強く希望されます。実際に工学部棟内を案内すると,鳥取大学(湖山キャンパス)工学部棟が増築されて大きくなったこと,ソフトボールをしていたグラウンドが駐車場になったこと,そして昔と同じ湖山池の風景に感動されている様子でした。特に,退職された同窓生の皆様にとって最大の興味とは同窓生の皆様が最も多くの時間を費やして学ばれた卒業研究や特別研究を行った研究室だったようです。工学部棟が増築されて変わっているのに,同窓生が学生時代に過ごした研究室の位置を確認し,若かりし頃の体験を語らい,子供のように楽しんでおられました。

そのような姿を拝見し,改めて大学での”学び”は知識を得るだけではなく,社会参画・直前の”知と実践の融合”(鳥取大学の理念)を体験する場であったように思います。来学した卒業生や大学院生にとっては約40年経過した後でさえ,卒業研究を行った研究室を見つけて学生時代の思い出を懐かしく,感慨深く語らっておられました。入学して4年目に研究室で卒業論文を作成するために朝晩に関係なく学んだこと,共に語らい,酒を飲んだ経験などが社会に参画する上で力になったことだろうと思いました。

卒業生の皆様,既に退職された同窓生の皆様,現在,ご活躍の同窓生の皆様,時間ができましたら,鳥取大学(湖山キャンパス)にお越しください。お待ちしております。

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