湖鳥会だより 第38号
2025年8月吉日
湖鳥会事務局
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■はじめに
今から約十年以上前にIT関連分野で『シンギュラリティ』という言葉が大きな話題となり、そして当時その真偽に関する議論がなされたと記憶しております。また当時、AI碁(人工知能を活用した囲碁プログラム)が、トッププロ棋士に勝利をした事でも話題になった事もありその信憑性を後押しするような出来事もありました。では一体、あの『シンギュラリティ』とは何だったのでしょう。
ネット検索によれば『未来学者レイ・カーツワイルが提唱する「シンギュラリティ(技術的特異点)」は、AI(人工知能)が人間の知性を超え、社会や文明が根本的に変化する転換点を意味し、彼はこのシンギュラリティが2045年頃に到来すると予測しています。』そして当時多くの人が、まさかそんなに早くそのような状況が到来するとは思っていなかったのではないでしょうか?
そして、シンギュラリティが到来する事により予想される技術的および社会的変革として以下のような具体例があげられました。
・AIが自らを改良し続ける能力を持ち、加速度的にその知能が進化する。
・科学、医療、経済、教育などの分野で急速かつ根本的な革新が起きる。
・人間とAIの関係性が変わり、共存、融合、あるいは依存といった新たな在り方が出現する。
当時に比べて現在のすさまじい勢いのAI技術の進歩を見るにつけ、発表当時に懸念されたシンギュラリティの到来時期は、より確実性を帯びてきているようにも感じられ早期に関連社会システム(医療、教育、交通、経済など)の整備を検討する必要があると思います。
皆さんはいかがお考えでしょうか?
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