湖鳥会だより 第40号
2025年10月吉日
湖鳥会事務局
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■はじめに
今回は、『非常識のすすめ』と題し、『常識』と『非常識』について考えてみようと思います。
『常識』とは、社会や集団などの組織の中で広く共有され正しいとされる知識や判断基準であり、一般に『善』とされる概念で、多くの人に「当然そうだろう」と思われる概念や価値観を指します。
一方、『非常識(除:違法)』とは、上記の『常識』と正反対でややもすると『悪』と見なされる概念や価値観だと思います。
しかし、本当にそうなのでしょうか?少し考察してみると世の中で大きな社会変革や技術革新が起きる時には、従来の常識を超えてある意味で非常識な発想や考え方および行動が必要ではないでしょうか?
上記の例証に近い逸話を紹介します。皆さんご存知の『かの有名な3英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)の性格や戦略に関するホトトギス伝説に関し、あなたはどのタイプ(3択)に属するとお思いですか?』と問われたら、皆さんどうお答えになりますか?
おそらくほとんどの人は上記の3択の中から回答されるでしょう、それが常識だからです。しかし、皆さんよくご存知の松下幸之助(学歴は尋常小学校中退)は、常識的な3択ではなく次のように回答されたそうです。『それも良かろうホトトギス』と・・・。一般に高学歴といわれる人ほど、問われた質問や直面した問題に『常識』という物差しで判断してしまう傾向があるのではないでしょうか?
特に若い人たちに提言したい。今後人生において、いろいろな問題や課題に直面するでしょう。その時『非常識』な観点からの発想・考察・行動してみてはいかがでしょう。ひょっとすると何か大きなブレークスルーが生まれるかもしれませんよ。
■トピックス
・湖鳥会HPの新着情報 https://kocyoukai.com/
1) 湖鳥会HPに鳥取大学工学部電気情報系学科HPの新着情報をリンクしています。ぜひ、湖鳥会HPからリンクを辿ってご覧ください。今月の新着情報は次のとおりです。
・【学生受賞】工学研究科博士後期課程工学専攻(メディア理解研究室)の学生が2025 IEEE 14th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2025) でOral Presentation
Awardを受賞しました
・【学生受賞】工学専攻(大学院持続性社会創生科学研究科)の学生がIEEE GCCE2025でOutstanding Prize Excellent Student Paper Awardsを受賞しました
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